2008年7月28日月曜日

おひき


昔から、新郎側にお祝いを持っていくときに、それに添えて、
親戚や近所の方は、おひきと言われるご祝儀を付けました。
おひきとは、嫁いで来られるお嫁さんに対して贈るものです。
表書きはお引、おひき、お飛喜などで、当店ではお飛喜と書かせていただいております。
所によりおいと(糸)料などと書く所もあるようです。
昔は、下駄やエプロンや傘など、日用品を贈っていました。
最近はお金を包まれる方が多いです。
金封は小型のかわいいものがいいと思います。

「おひきを頂いたのですがお返しはどうすればいいですか?」
と問い合わせがあります。
本来おひきとはご祝儀(心づけ)なので、内祝いなどのお返しは必要ありません。

お嫁さんは、ご近所・ご親戚へご挨拶のお土産を持っていきます。
その際、お礼の気持ちを伝えるのを忘れないで下さい。

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